門前橋

  • 2006.12.31 Sunday
  • 15:25
門前橋1
今年も最後は門前橋からの、ごく普通の芥川の風景。

門前橋2
百合鴎(ユリカモメ)が飛び回っているのは、どこぞのオッサンが餌を捲いているから(自然界に生きる者にあんまし餌はやらない方がいいのですが…)。はしゃぐ百合鴎をよそに川面に佇む鴨…ですが、もっと近寄って見たら左寄りの群れはガッついてるのかも知れません。
でも鴨は最初からこの場所にいたので、オッサンに釣られて舞い出した百合鴎の方が浅ましいです。笑

中掃除も終え、後は新年を待つのみです。
本年もありがとうございました。

ようやっと冬@城西橋北

  • 2006.12.29 Friday
  • 14:40
mac1
芥川にも雪が舞い始めました。

高槻マップ・バス編

  • 2006.12.28 Thursday
  • 02:19
よく京都の「切り離して使えるバス路線図」みたいなのがありますが、あれの高槻バージョンが出来ないかとふと思い、

「高槻市内バスアクセスMAP」を作りました。
(ダウンロードページへ)

市バスと民営バスが一緒くたになっているのと、分数・本数・徒歩距離を「何となく」分かるようにしたのが特徴です。
もし間違いとかあったらお知らせ下さい…

中畑〜逢坂峠

  • 2006.12.19 Tuesday
  • 01:14
さらに続き。

逢坂峠38前記事の中畑大神宮社前にある、平日2便しか来ない中畑バス停。ここからは快適な2車線のr733柚原向日線を自転車でどんどん行きますよ。


逢坂峠39と思いきや、約800m先の市バス中畑回転場を過ぎると狭くなります。そこから約200m先のこの峠を超えると京都府。


逢坂峠40外畑(京都市西京区大原野外畑町)の集落は家並みよりも北側山裾の巨大な変電所が目に付きます。


逢坂峠41外畑の盆地は1kmも続きません。再び山間に入りますが今度は出灰川の支流に沿って緩やかな下り。大原野森林公園付近まで下ります。
そこから出灰川は離れて南下、道路は別の支流沿いに再び緩やかに上ります。


逢坂峠42小規模な崖崩れ。


逢坂峠43川の様子。源流近し、といった様相です。


逢坂峠44道路の端が埋まり、小川になってしまってます。


逢坂峠45その先右手に善峯寺への分岐。すぐ先の左手(写真)に金蔵寺への分岐が続き、道はその先、暗がりに吸い込まれます。


逢坂峠46その暗がりが「逢坂峠(おおさかとうげ)」。ここを過ぎると今までの緩やかな上り下りから一転、急激な下りになります。そして右への360度カーブに差し掛かる場所で、


逢坂峠48
京都の街並みが展望できます。手前が洛西ニュータウン、緑地帯の上が京都盆地、遠くに見える山の最高峰が比叡山。

逢坂峠49拡大してかろうじて分かる京都タワー。


逢坂峠50360度のカーブはこんなんです。ジェットコースター状態。こんな道でも車も通るし、自転車で上る強者もいらっしゃいます。
私は壮大な風景を後にして一気に下ります。


逢坂峠5115分後、ほぼ下り切って振り返った風景。
逢坂峠からの標高差は約370mの、京都交通横井バス停付近です。

大神宮社からこの大原野の麓までは6月に徒歩で1度通ってるのですが、その時はデジカメの電池切れという憂き目に遭い写真が撮れませんでした。
今年中に再挑戦したかった場所を、ようやっと制覇。

出灰一休道〜中畑

  • 2006.12.18 Monday
  • 23:29
前記事の続き。
(最初の写真3枚は前記事からこちらに配置し直しました)

出灰19出灰不動尊入口まで戻って中畑方面へ1分。
山奥と言えば陶芸なのか、「北雪陶芸工房」という陶芸体験場があります。体験料1,200円で、昼1時から開いてるみたいです。


出灰20出灰215分で「船宮神社」。上宮天満宮の末社なのですが、鳥居も無く一見普通のお宅にしか見えません。


出灰221分でこの道標。出灰側からのポンポン山登山口です。山は1.6km先で近く感じますが、標高差は約350mあります。
この道を寄り道。


出灰23またも出灰川を渡り、3分で「尸陀寺跡(しだじ-)」。
尸陀寺は「一休さんが49歳の時ここを訪れて民家を借りて住んだ後に創建した寺」で「実際にはここより200m上方にあったと云われる」と説明板にあります。出灰川沿いの道が「一休さんの道」と言われる所以です。

尸陀寺の「尸」の字が気になります。調べると「屍(しかばね)」の原字との事。仏典にも出てくる漢字なのでしょうが、一休さんは何を思いこの字を選んだのでしょうか?


出灰24登山口分岐に戻って2分で左手に数十m続く「アジサイ通り」。その季節になれば綺麗な花が咲いている事でしょう…が、今は冬なのでこの通り。


出灰25谷間の極小盆地が断続的に続く出灰の谷ですが、この先は森に吸い込まれるような雰囲気です。


出灰26アジサイ通りから12分で再び視界が広がり、久々にまとまった家並みが見えてきました。中畑の集落です。


出灰273分でr733柚原向日線に合流。左に曲がってすぐの右手にあるのが「大神宮社(だいじんぐうしゃ)」。境内は今までのような急峻な山間ではなく、参道口の短い坂以外はほぼ平坦で、奥の林に向かって参道が伸びます。


出灰28境内は林の中。そう広くは無いですが分社が多く、鳥居が点在していて見所が多いです。

まだ続くヨ

出灰一休道

  • 2006.12.18 Monday
  • 01:31
芥川1芥川・防災ステーション建設現場前。この冬も百合鴎(ユリカモメ)が来てくれています。


芥川2神峯山寺3西国街道芥川橋の大銀杏(左)も、神峯山寺の参道(右)も、すっかり落葉して枝だけの冬の姿になりました。でも、めっちゃ寒いという程でも無いけど。

と言う訳で、今日は芥川沿いを久々に自転車で北上の巻。


芥川4まず、軽く寄り道。府境にある空谷橋の先から左手(西)に入る林道を少し進むとあるゲート。ここから山をぐるっと回って萩谷ゲート(この記事の下の方)へ抜け出る岡山林道のゲートです。萩谷までは約10km。
こっちには進まず、枚亀線に戻り北上。


出灰5出灰6空谷橋から10分で出灰(いずりは)。道なりに左へ進むと田能〜亀岡ですが、今日はここを右へ曲がり出灰川を遡上します。
「歴史の散歩路 一休さんゆかりの道」の道標があります。


出灰7出灰81分で左手に写真左の分岐。「素盞嗚神社すぐそこ 出灰遊歩道ごゆっくり」…これ分岐か?と思いつつ自転車を下りて入りましたが、小川と民家の間をすり抜ける、味のある道でした。
写真右の道標が少し先にあると分かったのはここまで戻ってきて再出発後。


出灰9出灰83分で「素盞嗚神社(すさのお[すさのう]-)」。大きな桂の木の右下脇に、その9分の1位の鳥居。私でも十分潜れる高さの鳥居ですが、木と比べるとおもちゃに見えます。


出灰11その桂の木を見上げます。解説板には樹高30mと記されてあります。


出灰12出灰137分で、釣り堀や宿泊施設のある「せせらぎの里」。その先すぐ右手に「出灰不動尊→」の案内板。ここへも寄り道。


出灰14出灰15出灰川を渡り、くねくねした山道を進みます。


出灰163分で「出灰不動尊(妙芳院 光明寺)」。4体の像と小さなお稲荷さんが出現します。


出灰17
真ん中にいらっしゃるのが、妙に眼差しがリアルなお不動さん。クワッ!
「一心に願いをこめ、ほとけ様に水を三回おかけ下さい」と書いてあったので、その通りにしました。

出灰18境内の最奥部にある、落葉まみれの神社。簡素ながら神聖な雰囲気が漂っていました。

続く

淀川?スーパー堤防

  • 2006.12.11 Monday
  • 23:44
芥川11写真左から芥川、右から女瀬川が合流してくる地点の中洲を利用した津之江公園(下図1)。運動公園として利用されています。


芥川12その右、女瀬川側堤防の外にあるこの場所(下図2)。元々は府営住宅地でした。ここがMBSニュース「Voice」の人気コーナー「憤懣本舗」で取り上げられました。私は残念ながらその放送を見ておりませんが…、「3万2千年に1回の淀川の洪水」を想定して、ここに500m38億円の「スーパー堤防」を造るのは無駄ではないかという内容で、30分の1の費用で矢板やセメントで補強する「ハイブリッド堤防」を対案として挙げています。
スーパー堤防というのは、堤防外側の法面を高さの30倍にするものです。例えば、堤防の高さが5mなら法面は150m。
写真をよく見ると分かるのですが、中央左寄りに階段があって、その左側は既にスーパー堤防化されています(墓地があります)。


芥川13この場所、河川管理境界があるのです(下図3)。前の記事は「大阪府管轄」の「防災ステーション」でしたが、こちらは「国土交通省管轄」の「スーパー堤防」計画です。その差約1.2km。
ここで私が真っ先に感じるのは「そもそもここ淀川ちゃうやん!管轄上そうしたいだけちゃうんか?」という事です。上で「3万2千年に1回」と述べましたがそれ以前に、淀川の背水が2km前後、最大2.7km(城西橋)まで芥川を逆流して堤防を壊す可能性はどれ位あるのか、と。確かに芥川下流の堤防は無茶苦茶高いですが、それでももっと確率が低くなるような気がしてなりません。巨大河川敷たる津之江公園もクッションになる筈ですし。追記注:芝生付近で女瀬川が決壊した後、淀川の逆流がそこに流れ込んだ事例は1953年(昭和28年)にあります


芥川14さらに間抜けと思いたくなるのは、計画地の下流で新しく分譲住宅が売られている事です(下図4)。特に右側の道路の先に、新規分譲地がまとまってあります。下流がこれでは、無計画極まりないです。


芥川15スーパー堤防が全て計画通りに進むとすれば、津之江町2丁目の城西橋までの芥川右岸(下図5)も再構築対象となり、


芥川16芥川左岸下の新川桜堤(下図6)も全て潰されます。
洪水が起こって文句を言っても遅いので然るべき整備は必要でしょうが、やはり「縦割りの論理」では無く、根拠となる数値を明示して欲しいですね。
ただ個人的には、計画地付近の堤防は歩行者の安全が確保されてないので、その分の微拡張くらいはしてもいいのでは無いかなと思いますが…。


芥川17堅い話ばかりでもなんなので、最後に12月10日「今年最後の?」芝生八幡大神宮(下図7)の遅い「紅葉」で締めましょう。
ただここも堤防から100mほどしか離れてなく、計画上はスーパー堤防の犠牲になると思われます。


津之江場所1〜7の概略図。山吹色が、スーパー堤防全体の計画対象地。
※基本的に「女瀬(にょぜ)」は川名、「如是(にょぜ)」は明治以降の地名。

なお、こことは別に枚方大橋北詰東側の淀川右岸(大塚町)ではスーパー堤防による区画整理が進行中です。機会があればそこも記事にしようかなと思っています。

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