古市古墳群ついで(5)屯鶴峯
- 2019.06.09 Sunday
- 00:55
前回=古市古墳群の続き
屯鶴峯と書いて、どんづるぼう、と読む。
京阪神周辺ではあまり無い風景かなと思い、古市古墳群より前に「行きたい所リスト」に入れていた場所だが、古墳ついででようやっと行った。
駅で言うと近鉄南大阪線の古市駅から2、3駅奈良寄りの、上ノ太子駅から3.1km、二上山駅から2.3km。府県道703号沿いに入口がある。
屯鶴峯近くの駐車場にある、近畿自然歩道の案内板。
ここから和泉市南部の槇尾山まで続く自然歩道、ダイヤモンドトレールの起点にもなっている。
場所は奈良県香芝市になるが、峠の先は大阪府南河内郡太子町。府県境はすぐそこ。
「二上火山群の雄峯で、瀝青岩(れきせいがん)の噴出をもってはじまった二上山の火山岩屑が水底に沈積して凝灰岩層となり、その隆起と風化水蝕により奇岩・奇勝となったものである」(右の説明板より)
二上山って、大昔は火山だったのか…。(今は近畿に活火山は無いが)
入口の階段を上がった先に案内板があり、その先は左右二手に分かれている。
案内板拡大。
…で、この写真を編集している時に気付いたのだが、
「白い岩肌部分は石質がもろく、非常に滑りやすく危険な上、岩肌が崩れることにより景観を損なう恐れがありますので、立ち入らないようご協力をお願いします」
と書いてあるではないか。
思いっきり立ち入ってしまった。反省。
現場で規制線が分かりにくいのもあったし、ストビューに、岩肌に立って撮影しているものもあるのだが…。
「禁止」の表現ではなく「ご協力(=要請)」なので、アウトじゃなくセウトなのかも知れないが、気付いてしまったものはしょうがないので、撮った写真・動画のうち侵入しすぎたものはお蔵入りにするしか無い。
使える写真も残していたのは良かった。
こちらは、左右二手のうち左側を進んだ所の風景。ストビューがあるのはこっち。
奇岩の先に、山を削った新興住宅地も見えてしまっている。
こちらが、右側を進んだ所の風景。右側の方がどちらかというと岩肌が見える面が広い。
土曜日の夕方4時前後だったが、私の他には私が入る前に出てきた人が2人、出る前に入ってきた人が2人ほどだった。(この項終わり)
屯鶴峯と書いて、どんづるぼう、と読む。
京阪神周辺ではあまり無い風景かなと思い、古市古墳群より前に「行きたい所リスト」に入れていた場所だが、古墳ついででようやっと行った。
駅で言うと近鉄南大阪線の古市駅から2、3駅奈良寄りの、上ノ太子駅から3.1km、二上山駅から2.3km。府県道703号沿いに入口がある。
屯鶴峯近くの駐車場にある、近畿自然歩道の案内板。
ここから和泉市南部の槇尾山まで続く自然歩道、ダイヤモンドトレールの起点にもなっている。
場所は奈良県香芝市になるが、峠の先は大阪府南河内郡太子町。府県境はすぐそこ。
「二上火山群の雄峯で、瀝青岩(れきせいがん)の噴出をもってはじまった二上山の火山岩屑が水底に沈積して凝灰岩層となり、その隆起と風化水蝕により奇岩・奇勝となったものである」(右の説明板より)
二上山って、大昔は火山だったのか…。(今は近畿に活火山は無いが)
入口の階段を上がった先に案内板があり、その先は左右二手に分かれている。
案内板拡大。
…で、この写真を編集している時に気付いたのだが、
「白い岩肌部分は石質がもろく、非常に滑りやすく危険な上、岩肌が崩れることにより景観を損なう恐れがありますので、立ち入らないようご協力をお願いします」
と書いてあるではないか。
思いっきり立ち入ってしまった。反省。
現場で規制線が分かりにくいのもあったし、ストビューに、岩肌に立って撮影しているものもあるのだが…。
「禁止」の表現ではなく「ご協力(=要請)」なので、アウトじゃなくセウトなのかも知れないが、気付いてしまったものはしょうがないので、撮った写真・動画のうち侵入しすぎたものはお蔵入りにするしか無い。
使える写真も残していたのは良かった。
こちらは、左右二手のうち左側を進んだ所の風景。ストビューがあるのはこっち。
奇岩の先に、山を削った新興住宅地も見えてしまっている。
こちらが、右側を進んだ所の風景。右側の方がどちらかというと岩肌が見える面が広い。
土曜日の夕方4時前後だったが、私の他には私が入る前に出てきた人が2人、出る前に入ってきた人が2人ほどだった。(この項終わり)