金龍寺跡の続き。
金龍寺跡から先、少し上った後は尾根を上ったり下ったり。この小舟型の石積みは何やろ?
鉄塔の真下を通過してすぐ、右に展望所分岐。
そこからの展望。写真には入り切りませんでしたが、左は樟葉、右は生駒山までは見えます。天気が良ければ大阪市街も見える可能性があるけど、京都市街は無理。
正面の淀川沿い一帯は鵜殿の葦原(ヨシ原)で、
鵜殿の葦原焼きの時には右から左まで煙で覆い尽くされるのだと思います。
太閤道に戻ります。標高316mの若山三角点横を通過。三角点はまだ高槻市域で、展望は利きません。
やがて舗装路に出ますが、矢印のように、すぐ右の未舗装路に再び入ります。この二つの道は平行し、やがて合流しますが、合流する前に、
二つ目の展望所。こちらは京都寄りの東に開けていて、桂川・宇治川・木津川が合わさって淀川となる「三川合流」がまるまる見えます。京都市街はこちらも無理で、正面は宇治方面になると思います。
舗装路に再び合流して進むと、「四ツ辻」という三ツ辻に出ます。左は舗装路が続き、
川久保峠へ。右は今から向かう若山神社。道標の無い正面のフェンス越しには、ゴルフ場のグリーンが広がっていました。
この先、ゴルフ場に沿って進むので、球避けのフェンスが頭上を覆います…。
ゴルフ場から離れる付近に「若山神社大阪府自然環境保全地域」の説明板があって、そこからは突き落ちるような下り坂。進入禁止の札まであります。
下り切ると若山神社境内です。
ここは701年(大宝元年)行基の創建と云われ、春は桜、秋は紅葉、そして境内からは三川合流方面(さっきの展望所の低いバージョン)も望める神社です。
境内別角度から。手前の鳥居が一枚上の写真の鳥居です。
平地まではもうひと下りあります。名神を潜って島本町役場を過ぎればJRの線路。
で、その少し大阪側に3月15日に出来るのがJR島本駅です。写真は1月14日、
07年10月の下2枚と同じ山手側から。完成が近づいています。
磐手橋〜太閤道(金龍寺跡・若山・若山神社)〜JR島本駅は約3時間の行程でした。磐手橋からJR高槻駅・阪急高槻市駅へはバスが昼間20分毎にありますが、歩いてもどちらへも最短約2.3kmです。
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