次回の記事 2017.06.18
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JR大阪駅の中央北口から見るグランフロント大阪と連絡通路。
…の右下に、1階に降りる階段がある。
この階段、日付変わって今日3月27日から閉鎖され、使えなくなる。
中央北口とヨドバシ梅田を結ぶ最短の通路である。
もともと、この階段は無かったし、必要無かった。
理由は、1階で横断歩道を介して平面移動できたからだ。
だいたい、この写真に見えるバス専用路のせいである。
(見えている建物が大阪駅北口のビル、写真の背後がヨドバシ梅田)
JR大阪駅本体は、
・1階が元々あるコンコース
・2階がホーム
・3階が平成23年(2011年)4月11日に使用開始された連絡橋口のコンコース
で構成されている。
なのにグランフロント方面への連絡通路は2階にある。
・3階のコンコースからは1階降りる
・1階のコンコースからは1階上がる
・1階から北側への平面移動は…バス専用路とバスターミナルがつっかえ棒になって、出来ない!
こうやって梅田迷子街は、従来言われていた地下街のみならず地上も巻き込む事になって、今に至る。
この度この階段が閉鎖される事で、この信号がこの位置にあるのも意味がほぼ無くなる。
将来的には、グランフロントの連絡通路レベルでヨドバシ梅田への連絡通路も出来る予定ではあるが、タイムラグが出来るのも事実。
私は出来た当初から愚痴っているが、JR大阪駅北口、つまりノースゲートビルディングは、余程の馬鹿が設計した、最低の建築物である。
もともと無かった段差を段差だらけにして、エスカレーターやエレベーターでごまかして、何がバリアフリーだ!