2度がかりの延暦寺(おまけ)

  • 2019.12.29 Sunday
  • 01:35
前回の続き
…になるが、延暦寺参拝後のおまけ(11月10日、西塔の後)

ガーデンミュージアム比叡。こちらの住所は京都市左京区修学院になる。

京都市 比叡山

庭園内から見た、比叡山最高峰の「大比叡(848m)」。
庭園は、次に標高の高い「四明岳(しめいがだけ。838m)」の一角にある。

京都市 比叡山


京都市 比叡山

山頂である事を忘れさせる。とは言え11月の第2週なので、華やかさは限られる。

京都市 比叡山

滋賀県方面の眺望。

京都市 比叡山

京都府・大阪府方面の眺望。
淀川が見えるので高槻市でも枚方大橋北の大塚や三箇牧は見えているが、高槻駅付近は天王山(と若山)の向こうに隠れる。

京都市 比叡山

ロープウェイの区間だけ、歩いて下山してみる。700m前後かと思う。

京都市 比叡山

突然現れる原っぱは、比叡山人工スキー場跡。
こんなところにスキー場があったとは知らなかったが、調べると2002年(平成14年・2001年度冬期)まで営業していた。

他にも後で気付いたのだが、叡山ロープウェイの経路も戦後の2代目で、戦前は少し離れた場所を通っており、廃墟も残っているとの事。
愛宕山のケーブル廃墟は早々に知っていて、愛宕山詣りのついでに寄っているのに、こちらは知らなかった…。

京都市 比叡山

麓、ケーブル八瀬駅にある「MTB(マウンテンバイク)でお越しのお客様へ」注意書き。
左下はケーブル比叡駅の南(ロープ比叡駅の反対側)にある、マウンテンバイク解体・組立場所。

京都市 比叡山

現地案内図でまとめ。バスの時間を綿密に計算しなかったせいで、1つ参拝しそびれている(横川の根本如法塔)

比叡山の項 終わり

2度がかりの延暦寺(5)

  • 2019.12.25 Wednesday
  • 01:25
前回の続き

11月4日の、西塔の前と後の行程

(西塔の前)
12:10 ロープウェイ比叡山頂駅

12:20 つつじヶ丘

12:40 山王院堂(東塔・西塔分岐)

京都市 比叡山

左の矢印を進んだ。京都トレイルの山道(遊歩道並みの道)。
私は歩く速度は遅くないが、撮影地点を探すのに時間を食うので、「30分」はだいたい合ってると思う。
右は、ロープウェイ駅から山頂バス停までの道。乗換には必ず通る道だが、そこそこの坂道。

京都市 比叡山

つつじヶ丘。お昼時のせいか、休憩している人が多かった。
正面の道標は、京都一周トレイルの「北山4」。右へ進む。

京都市 比叡山

同所。少し見える集落は、大原。

(西塔の後)
13:39 バス 西塔発

13:49 横川着

横川(よかわ)一巡り 45分

15:00 横川発

大津市 比叡山延暦寺

横川境内入口。見えにくいが、左の柱に「延暦寺」右の柱に「横川」とある。

大津市 比叡山延暦寺

横川境内地図

大津市 比叡山延暦寺

横川中堂。横川の中心施設。

大津市 比叡山延暦寺

元三大師堂(がんざんだいしどう)境内。
僧としては良源(りょうげん)、諱は慈恵大師(じえだいし)、通称が命日の1月3日から元三大師。

大津市 比叡山延暦寺

元三大師堂門前の「おみくじ発祥之地」碑。
右は角大師の図柄を上に記した「元三大師と角大師の由来」碑。
簡単に言えば、角大師は元三大師の禅定中のお姿の一形態であり、魔除け。

なお神籤は…、並んでいたので遠慮した。

大津市 比叡山延暦寺

恵心堂。
恵心僧都・源信(えしんそうず げんしん)は前述の慈慧大師・良源に入門。

開堂されてなかったが、正面右に、入寂一千年(=2016年)に御本尊の阿弥陀如来と御縁を結ぶ五色の紐を用意した旨の説明板があった。

続く

2度がかりの延暦寺(4)

  • 2019.12.06 Friday
  • 00:45
前回の続き

(11月10日)
13:10 山王院堂

13:15 浄土院 約5分

13:30 釈迦堂 約10分

13:50 相輪橖(相輪塔 そうりんとう)
※「橖」はJIS第3水準

14:00 釈迦堂

14:10 西塔バス停から比叡山頂へ

(11月4日)
12:40 山王院堂
↓(略)
13:39 西塔バス停から横川へ

以下、10日の話を主体に進める。

大津市 比叡山延暦寺
山王院堂の先、西塔に向かう道は下りの石段になる。
これを見ると、逆に西塔から東塔へ進むのはキツいと思った。

大津市 比叡山延暦寺
(注・11月4日)
下り切ると浄土院だが、4日は参道を跨ぐ倒木があった。これは10日には撤去されていた。

大津市 比叡山延暦寺
浄土院裏手には、延暦寺(当初は一乗止観院)を創建した最澄のお墓「伝教大師御廟」がある。ここまでが東塔に属する。

大津市 比叡山延暦寺
五重照隅塔の先が、西塔有料区域。左の坂を上がると西塔バス停・駐車場。

大津市 比叡山延暦寺
常行堂(奥)・法華堂(手前)。合わせて通称「にない堂(担い-)」。これは10日の写真で、通常非公開の従来の姿だと思うが、

大津市 比叡山延暦寺
(注・11月4日)
4日は特別公開されていた。私はこの事を知らずに参拝している。

大津市 比叡山延暦寺
(注・11月4日)
4日に置かれていたこの奇抜な狛犬も、後で調べると現代美術作家と学生が、11月2日から4日にかけてのイベントのために特別に奉納したもので、10日には撤去されていた。

大津市 比叡山延暦寺
釈迦堂。西塔の本堂。

4日は撮影禁止だった。
先述のイベントの一環で、ここで音楽会みたいなのをやっていたからなのだが、その時は「え〜」と正直思った。
ただ結果的には、その代わりに、にない堂の公開に立ち会えていた。

大津市 比叡山延暦寺
釈迦堂の左奥に回ると石段があり、その先にはこんな道が伸びている。
右は相輪橖へ繋がり、左は奥比叡ドライブウェイの車道に出る。

大津市 比叡山延暦寺
車道に出る方は、延暦寺三塔十六谷二別所の「別所」の一つである黒谷青龍寺に繋がるのだが、
こんな感じで車道が参道を分断してしまっていた。この日はこの先へは進まず、

大津市 比叡山延暦寺
相輪橖で折り返した。

大津市 比叡山延暦寺
相輪橖から少し下った所にある弥勒石仏。

この辺りですれ違った参拝客は、白人1人だけ。

大津市 比叡山延暦寺
別の道を下りて釈迦堂へ戻る途中、横川(よかわ)方面への分岐。3.8kmだから、その気になれば歩けない事はないが、10日の参拝は西塔で終わり。

4日は釈迦堂で折り返してバスで横川へ。

続く

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